2019.12.18 コワーキングスペースを拠点にする会社は、休みを取らない傾向!?
こんにちは!Basis Point(@BasisPointABC)です!
新聞は読まないのに、Webのコワーキングニュース記事ばかり読んでいます。
今日ご紹介する記事は「Companies at coworking spaces don’t take much time off for the holidays」
ざっくり訳すと「コワーキングスペースを拠点とする会社は、あまり休みをとらない」ですね。
タイトルだけ読むと、なんだかブラック会社のような雰囲気を感じさせますが、今回はあくまでも12月中の休日のお話。
12月といえばクリスマスや大晦日がありますし、特にアメリカなどではクリスマスを家族で盛大に祝う文化があります。
そんな中、アメリカ国内に8店舗のコワーキングスペースを展開するGalvanizeが、自社のお客様を対象に12月の休日についてアンケートを実施。
結果として、コワーキングスペースで働く人々は、休みをとらずに仕事に臨んでいる傾向がつよいことがわかりました。
どのようなアンケート結果が出たのか、詳しく見ていきましょう。
コワーキングスペースに拠点を構える会社の休暇調査
今回のアンケートは、アメリカのコワーキングスペースであるGalvanizeが、自社のお客様105名を対象に行ったものです。
休暇の中でも、特に12月中の休暇事情について回答してもらいました。
クリスマスのお祝いはする?
冒頭でも触れたように、クリスマスは盛大にパーティーをするのがアメリカの文化。
では、コワーキングスペースを拠点にする会社はどれくらいの割合でお祝いしているのでしょうか?
アンケートでは、57%が「きちんとパーティーを開催する」、19%が「みんなでディナーを食べる」、11%が「仕事中にちょっとしたお祝いをする」という分布になりました。
一方で、「お祝いしない」と回答した人も10%いましたが、さすがに少数であることがわかりました。
12月の休暇日数はどれくらい?
従業員の方々は、ホリデーシーズンとなる12月にどれくらいの休暇を取得しているのでしょう?
アンケートの結果、「1~2日」が28%、「4日以下」が22%、「1週間」が20%、「1週間以上」が18%となりました。
意外にも、半分が4日以下のみの休暇取得となっています。
欧米の方って、バケーションとしてがっつり長期休暇をとるイメージだったので、これにはちょっと驚きました。
ほとんどの人がお祝いはするものの、休暇を取るほどではないってことなんですね。
番外編:自分のスペースを飾り付けする?
コワーキングスペース内の、自分たちの固定スペースを飾り付けしますか?という質問。
これに対しては、半分以上が「何も飾り付けしない」と回答。さすがにね。
しかし、25%は「飾り付けする」と答えており、クリスマスへの意識の強さが垣間見えました。
コワーキングスペースの使い方から見える海外文化というのも面白いですね。
今後も、面白いコワーキングスペース関連ニュースを見つけたら紹介していきたいと思います。
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