2023.12.20 会議室のレイアウトを完全解説!少人数会議から大規模のセミナー向けのレイアウトまで徹底解説!

会議室やセミナーホールなどのレイアウトは用途や人数によって適した形式があり、イベント自体の満足度にも大きく影響するポイントです。

せっかく吟味を重ねたイベント内容でも、レイアウトのせいで声がききとりづらい、参加者同士が話しづらい、質問がしにくい・・・そんな結果にならないように、事前にシミュレーションを行ったり、貸会議室の場合はレイアウト変更が可能かをチェックすることが重要です。

会場を借りる際にレイアウトを伝えておけば、希望のレイアウトに変更しておいてくれるところもあります。開催内容に適したレイアウトの形式を知っておくことは、イベント運営の効率化にも繋がるのです。

今回は会議室レイアウトの一般的な7つの形式とおすすめの用途について解説します!

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一般的な7つの会場レイアウトを解説

会議室のレイアウトであれば、机を挟んで向き合う形式や、机をロの字やコの字に配置する形が一般的ですよね。いずれのレイアウトも、参加者同士の顔が見えるというのが特徴です。
特にディスカッションを行う場合は、全員の顔が見える形式にするのがよいでしょう。

セミナーや勉強会、発表会などでは、講演者と参加者が向き合うレイアウトが一般的です。
学校や塾などで先生に生徒が向き合うのに使われているレイアウトですね。一対多で何かを伝えるには最適なレイアウトです。

ほかにも用途に合わせたさまざまな形式がありますので、ご紹介していきます。

スクール形式

BasisPoint Lab. 新橋日比谷口

名前の通り、学校や塾などで一般的に利用されている形式で、講演者や講師と参加者が向かい合うレイアウトです。参加者の机と椅子が全てステージ側を向きます。
講演者は参加者の顔を見ることができ、基本的には一方的に情報を発信するセミナーなどに向いています。
講演者に対する質疑応答などはスムーズに進行できますが、参加者同士のディスカッションには適していません。

シアター形式

シアター形式は、スクール形式の「机がない」パターンのレイアウトです。映画館のように椅子だけがステージや講演台の方を向いている状態です。
机がない分、省スペース化ができるため、スクール形式よりも多くの人数を収容することができます。資料を読み書きしたりまとめたりする必要がなく、登壇者の話や発表を聞くことがメインコンテンツとなるセミナーや発表会、上演会、式典などで利用されることが多いレイアウトです。

また、シアター形式においてセミナー後のアンケートを取る場合は、書きやすいようバインダーなどに用紙を挟んで渡すという配慮があると参加者も快く協力してくれるでしょう。

ロの字形式

BasisPoint Lab. 新橋日比谷口

カタカナの「ロ」の字型に長机を並べたレイアウトで、参加者全員の顔を見ることができます。
会議やディスカッションに向いています。
重役会議や企画会議などでこの形が採られやすいのですが、中央のデッドスペースが大きくなるため、この形式を利用する場合はある程度広い会場が必要になります。また、会議室自体の収容人数よりも参加可能な人数がかなり減るので、実際にレイアウトした場合に何人まで着座できるかを事前に確認しておくと安心です。

また、人数が多い場合は対角線上の参加者との距離もかなり空いてしまうため、マイクやスピーカーなどを用意しておくとスムーズなイベント運営につながります。こうした備品についても事前に準備しておく必要があるでしょう。

コの字形式

BasisPoint Lab. 新橋日比谷口

先ほど紹介したロの字型の一辺をなくしたカタカナの「コ」の字型に机を配置したレイアウト。
ロの字型はディスカッション向きでしたが、こちらの形式は一辺にスクリーンやホワイトボードを配置したプレゼンや業務報告などに適したレイアウトです。
あるいは、ロの字型にするほど参加人数がいない場合に採用されることもあります。

このレイアウトもロの字型と同じくデッドスペースがあるため、ある程度広い会場である必要があります。
また、写真では二重のコの字になっていますが、参加人数が多い場合は二重、三重にすることでデッドスペースを少なくでき、より大人数を収容することができます。

さらに、内側の座席に座る方が入りにくくないか、人が座っている座席の後ろをスムーズに移動できるスペースがあるかなどを実際にレイアウトして確認してみることで、イベント開始時や終了時の移動をストレスなく、すばやく行うことができるでしょう。

島型(アイランド)形式

BasisPoint Lab. 新橋日比谷口

アイランド形式とも呼ばれ、座席と机を組み合わせ、会議室内に複数の島を作るレイアウトです。
各席に3~6人ほど割り振られることが多く、グループごとに議論するときに適しています。

イベントの中でグループワークを行ったり、アイスブレイクでちょっとした会話やゲームなどを行うなど、親睦を深めたいときにもおすすめのレイアウトです。

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対面形式

小~中会議室でよく見るレイアウトである対面形式は、~8人程度の打ち合わせに適しています。
ファミリーレストランや居酒屋などのBOX席や半個室などのイメージです。

人数が多くなると対角線上の参加者の声が聞こえなかったりとディスカッションが難しくなるので、この形式を採るのは小規模の打ち合わせの場合がよいでしょう。

打ち合わせのほかに、お見合いや結婚の挨拶など改まった場でもお互いの顔が見られるので、このレイアウトが使われますね。

正餐(せいさん)形式

正餐形式は、座席で囲んだ円卓を複数配置する形式です。
洋風のパーティではメジャーなレイアウトで、結婚式の披露宴ではほとんどがこの形式です。
この形式が採られているレストランも多いですよね。
また、正餐形式から座席を取った形が立食形式と呼ばれます。

広いイベントホールなどは円卓を用意している場合がほとんどですが、円卓がなく、正餐形式や立食形式に対応できない会場もありますので、このレイアウトにしたい場合は利用したい会場のWebサイトや問い合わせからこのレイアウトが可能か事前に確認しておきましょう。

用途に応じたおすすめのレイアウト

一般的な会場レイアウトの種類についてご紹介しましたが、ここからは会議やセミナー、勉強会など、用途に応じたおすすめのレイアウトをご紹介します!

セミナー・ハイブリッドセミナー

セミナー・ハイブリッドセミナー(オンライン配信とリアル会場で同時に行う)におすすめのレイアウトはスクール形式もしくは、シアター形式です。
セミナーは基本的に講演者が参加者に向けて発信することがメインなので、この形式が適しています。

参加者がPCやノートなどにメモをする場合や、資料などを配布する場合は机があるスクール形式をおすすめしますが、より多くの参加者を収容したい場合はシアター型がおすすめです。
スクール型とシアター型では、同じ規模の施設でも収容人数がかなり変わりますので、開催するセミナーのコンセプトやコストに合わせてお好みのレイアウトを選択してください。

また、オンライン同時開催で配信機材などを用意する場合は、機材のためのスペースや机も必要になりますので、その点も踏まえて会場の広さなどを検討しましょう。

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~10人程度の会議

小~中規模の会議におすすめのレイアウトは対面形式です。
基本的にその規模の会議室は対面形式になっている場合がほとんどなので、自分でレイアウト変更をする必要はほぼないでしょう。
資料などを投影する場合は、モニターやプロジェクター・スクリーンを一辺に配置することが一般的です。
外部の会議室を利用する場合、施設によっては、モニター、プロジェクターなどを無料で貸し出してくれるところもあるので事前に確認しておきましょう。

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10人以上の大規模な会議

大人数の会議におすすめの形式はロの字形式です。
全員の顔を確認することができるので、誰が発言しているかも明確に分かります。
しかし、この形式はかなり広い会場が必要になるので、社内に広い会議室がない場合は外部施設などを利用しましょう。

全員でディスカッションというよりは、部門ごとに発表者がいるなどの場合はコの字形式がおすすめです。
会議の内容や種類に合わせてロの字形式かコの字形式を選択してください。

内定式や入社式などの式典

式典ではシアター形式がおすすめです。
大規模の式典では、マイクやスピーカーが必要になる場合がありますので、利用する会場に設備があるか確認しておきましょう。

会場をレンタルしてイベントの質をあげよう

会議室レイアウトの種類や用途によるおすすめの形式をご紹介しました。
基本的に、ディスカッション目的であればロの字形式や対面形式、講演者や発表者がいる場合はコの字形式やスクール、シアター形式がおすすめです。
大人数のイベントで小グループを作り、ディスカッションやコミュニケーションを深めてほしい場合は、島型形式が、パーティや懇親会などでは正餐形式が適しています。

用途に合わせた最適なレイアウトを選択できれば、効率よくイベントなどの進行ができるでしょう。
外部の会場をレンタルする場合は、希望のレイアウトを伝えることで無料でレイアウト変更をしてくれたり、より最適なレイアウトを提案してくれることもあります。

準備するものが多かったり、来賓があるなど失敗したくないイベントの際はレンタル会場を使用することもぜひ検討してみてください。

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大会議室/セミナーホールのBasisPoint Lab.はシアター形式の場合、最大135名収容でき、ビジネスイベントや研修会場、懇親会場などにおすすめです。

ホワイトボードや講演台などの基本的な備品はもちろん、オンライン配信用の機材レンタルや配信サポートサービスもあり、リアルとオンラインの同時開催にも最適です。

フード・ドリンク持ち込みやレイアウト変更サービスなどもございますので、ビジネスイベントを企画されている方は一度検討してみてはいかがでしょうか?

ご見学は無料ですので、事前の下見や広さの確認もばっちりです!

イベントに適したレイアウトがわからない、手伝ってほしいというときもお気軽にご連絡くださいね。

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