2022.06.06 ノマドとは?意味とノマドワーカー必見のお得な仕事場所を紹介
コワーキングスペースのBasisPoint(@BasisPointABC)です!
コロナ禍によってオフィスに出社しなくても仕事ができる環境が広まり、ノマド的な働き方をする人も増えてきました。
そこで今回は、「そもそもノマドって何?」「フリーランス、テレワークやリモートワークとは違うの?」という意味的な解説と、ノマドワークしたい方におすすめの仕事場所について紹介していきます!
ノマドってどういう意味?
ノマド(nomad)とは、もともと英語で「遊牧民」という意味です。
ちなみに2020年に「ノマドランド」という映画が公開されましたが、仕事をなくし、キャンピングカーで車上生活しながら季節労働の現場を渡り歩く主人公を「現代のノマド」として描いており、「遊牧民」の意味で使われています。
「遊牧民」とは広義には「定住地をもたず、生活拠点を移動する生活を送る民族全般」を指しますが、近年ではこれが転じて「仕事場所を会社などに限定せず、パソコンやタブレットなどのIT機器を駆使し、出向いた先を自分のオフィスとして仕事をする働き方」を「ノマドワーク」、そうした働き方をする人を「ノマドワーカー」と呼ぶようになりました。
現在の日本で「ノマド」という場合は主にこの意味で使われていると考えていいでしょう。
日本でノマドという言葉が定着したのは2014年ごろ
日本で「ノマド」や「ノマドワーク」という言葉が使われだしたのはいつごろからでしょうか?
Googleトレンド(キーワードの検索数の変遷を見ることのできるツール)をヒントに見てみると、
2004年から2022年6月の「ノマド」検索数の変遷
ノマドの検索数は2012年4月に大きく上がっています。また、「ノマドワーカー」の検索数も同様の推移を見せていました。
ちなみに、「ノマド」が2021年4月に大きく上がっているのは英語「ノマドランド」の日本公開が2021年3月26日であり、これに連動していると考えられます。
2012年4月には、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」で安藤美冬さんという方がノマドワーカーとして取り上げられていました。
彼女はフリーランスとして、さまざまなお仕事をしています。
その内容は、大学専任講師、商品企画、コラムやメルマガの連載、イベント出演、講演、海外取材、海外ツアープロデュース…など、特定のジャンルにとらわれない活動をされています。
なお、当時はSNSでのセルフブランディングを駆使し「SNSの伝道師」として有名になった安藤さんですが、現在はすべてのSNSを退会して、SNSではない繋がりを重視しているようです。[1]
情熱大陸では、パソコンを片手にWi-fiや電源が使えるカフェなどを探しながら渡り歩き、場所にとらわれずにお仕事をする姿が取り上げられていました。
このスタイルこそ「ノマドワーキング」と言えるものです。
フリーランスとの違いは?
「ノマド」と「フリーランス」は混合されやすいですが、「ノマド」はあくまでも場所を限定しない働き方の呼称であり、仮に正社員であってもこうした働き方を主としていればノマドと呼ぶことができます。
逆にフリーランスであっても、特定のオフィスを構えている場合はノマドには該当しないと言えそうです。あくまでも「ノマド」とは、働き方のスタイルを指したものなんです。
テレワーク、リモートワークとの違いは?
コロナ禍によって主流となった「テレワーク」、「リモートワーク」ですが、これらは「時間や場所にとらわれない働き方」「オフィスから離れたところで働くこと」と言った意味なので、「ノマドワーク」とほぼ同じ意味と考えていいと思います。
筆者の主観ですが、コロナ禍で広まったテレワークやリモートワークは「もともとは出社して働いていたが、オフィス以外の場所で働くことができるようになった」という方が多いでしょうから、特定の企業に所属しながらもオフィス以外の場所で働いている方という印象で、ノマドワークは「(会社の命令などではなく)自ら選択してオフィス以外の場所で働いている」というニュアンスがあるように感じます。
また、テレワーク、リモートワークは勤務形態のひとつですが、ノマドという言葉はより「ライフスタイル」の意味合いが強いのではと考えています。
ノマドワークのメリット
先述した、ノマドワーカーの第一人者である安藤美冬さんは場所を変えて働くメリットについて、「景色が変わることはもちろん気分転換にもなりますが、優れたアイデアが生まれるきっかけになる」[2]と述べています。
現在、会社の方針や家庭の事情などで在宅勤務をされている方も、たまには違う場所で働いてみることで作業効率が上がったり、意外な突破口が見つかったりするかもしれません。
ノマドワークにはコワーキングがおすすめ
BasisPoint 吉祥寺店 オープンスペース
2014年ごろには、外出先で仕事をすると言えばカフェやファストフード店のイメージがありましたが、出先で仕事をする人が増えた現在、「PC作業やWeb会議禁止」「長時間滞在禁止」のカフェも多く見られるようになり、カフェをメインのオフィスとすることは難しそうです。
カフェでの電話や長時間利用禁止のポスター
そこでノマドワークの場所としておすすめしたいのが、ここ数年で一気に店舗数の増えた「コワーキングスペース」です。
働くための設備が充実
コワーキングスペースは原則働くための場所であるため、
- Wi-Fi、電源完備
- 作業しやすいデスクや椅子
- モニターや充電器などの備品
など、お仕事をするために必要な設備が整っているところがほどんどです。
店舗によって「Web会議、電話OK」だったり、逆に「私語厳禁」だったりとルールが異なるため、自分の仕事スタイルに合ったコワーキングを見つけることが大事です。
BasisPointは駅近で今すぐ使える
BasisPoint(ベーシスポイント)は、新橋・五反田・神保町・池袋・渋谷・上野・吉祥寺、名古屋イオンモール、福岡天神、滋賀に展開するコワーキングスペースです。
コワーキング初めての方にもオススメ!BasisPointの特徴
- 都内店舗は全店舗駅から徒歩3分以内
- 初期費用、年会費等無料で使える
- ドロップイン(都度利用)できるので単発利用もOK
- 30分220円~のシンプルな料金体系、1日最大利用料金もあり
- フリードリンク、途中退室自由なのでコンビニ買い出しOK
無料の会員登録手続きをするだけ必要な時間だけ気軽に使えるので、コワーキングデビューにもオススメです!
会議室や月額プランなどメインオフィスとしてもおすすめ
さらに、もっと本格的に「たまにお客さんを呼べる場所がほしい」「複数の店舗をほぼ毎日使いたい」という方にもBasisPointはおすすめです!
予約可能な会議室や、ソファが心地よいBOX席を備えているので、商談やMTGにも対応できます。
また、定額で使い放題の月額プランには、BasisPoint全店が使い放題になるプランもあるので、あちこち移動して拠点を移しながら仕事したいというノマドワーカーの方にもぴったりです。
BasisPoint池袋店 会議室
BasisPoint神保町店 BOX席
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お好きな店舗を選んで、フォームから予約したらあとは行くだけ!当日時間制限なくゆっくり過ごしていただけます。
さらに無料体験をされた方限定で「月額プランの初期費用+1ヶ月無料」の特典もあるので、新たな働き方を模索している方は今がチャンス。
もちろん、無料体験後に月額会員にはならずに、必要なときだけドロップインで利用されるのもOKです◎ 会員になったからと言って、年会費などがかかることは一切ないのでご安心くださいね。
ノマドワーカーになるならBasisPointを活用してみませんか?
オフィスや自宅など場所にとらわれない働き方「ノマドワーク」を取り入れて、新たなライフスタイルを見つけたい方はぜひコワーキングスペースBasisPointにお越しください。
画一的なオフィスのような作りではなく、インテリアなどの雰囲気が店舗ごとに異なるので、いつも新しい刺激を受けながら働きたいという方にもぴったりです。
まずはお近くの店舗でぜひ1日体験してみてくださいね。
<参考・参照サイト>
[1]「『情熱大陸』に出た元祖ノマドワーカーがすべてのSNSを削除することになったワケ 半年かけて少しずつ消していった」(PRESIDENT Online 2021/9/15)
[2]「【+Wander】ノマドワーカー安藤美冬さんの考える、働く場所を固定しない無駄のないクリエイティブな働き方。」(福岡移住計画 2016/10/25)
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