2022.06.01 オンライン会議あるある!謎のビジネスマナー?!テレワークで見える企業の形
こんにちは!BasisPoint(@BasisPointABC)です!
新型コロナウイルスの影響でテレワークが広がり、様々な企業が本社出社NGのもと試行錯誤しながらリモートワークを推進してましたね。
テレワークでかかせないのが、ZoomやGoogle Meetなどを使用したオンライン会議。
もちろん打ち合わせや会議での使用もありますが、監視するために使用している企業もあったそうです・・・!
確かに突然リモートワークになって、働き方が変わってみんな戸惑って、見えない不安から【さぼるかもしれない】という心理が働くのは分かります。
『でもちゃんと仕事させろ!』
この命令が上から来ちゃったら、監視という形になっちゃうもんなんですかね・・・。
今回は、テレワークで出てきた謎ビジネスマナーを紹介していきます!
その① Zoom会議では上司より先に退出してはいけない!
これはビデオ会議終了の時に起こる現象です。
会議が終わったと思って退出ボタンを押そうもんなら、後ほど怒りのチャットが飛んでくるんだとか。
「上司が全員退出してから自分も出るのがマナーだろ!」
上位者より先にログアウトするのは失礼だというマナー。
あなたは言われていませんか?
その②Zoomの画面は役員の顔を常に大きくしなさい!
Zoomでビデオ会議をすると、ビデオレイアウトは3種類あります。
アクティブスピーカー・スピーカービュー・ミニウィンドウです。
その際に、
「オンライン会議に参加してる役員(上司)の顔を大きく映しなさい!」
と指示がとんでくるんだとか。
こちら側のZoomの画面、見えてるのか?とふとした疑問も出ますが、そこはふせておきましょう。
その③ 在宅とはいえ仕事なんだからスーツを着なさい!
在宅勤務で仕事をしていて、そのままビデオ会議が始まり上司に言われた一言。
「仕事するのにちゃんとスーツ着なさい!!」
場面は家です。
確かにオンライン会議とはいえ人の顔を見て話すわけですから最低限の身だしなみは必要かもしれませんが、まさかのスーツ。
私の知り合いは在宅勤務中スーツを着ていて、家の中で家族と会った時に、
「あなたどこか行くの?」とかなり不思議そうな顔をされたんだとか。
その他のあるあるとしては、
【自分がさみしいから、部下にテレワークをさせない】
【リモートワーク中の社員を細かく監視しないと気が済まない】
【自分がすっ飛ばされると「聞いてない」と拗ね、物事の進捗や意思決定の足を引っ張る】
なんてこともあるそうです。
なんじゃこりゃ、と言いたくなるあるあるですよね。
統制型マネジメントからの変化が必要
なぜこんな謎ルールが出来てしまうのか?
これまでの日本の企業の在り方は「上にならえ」の仕組みでした。この働き方を統制型といいます。
トップで色んな企画や決定がされ、それが下の役割に下りてきて、またそれを下の役割に割り振り、きちんと収益が上がる。
部長⇒課長⇒係長⇒社員と順々に役割をこなしていけば良い時代でした。
出典:「「在宅でもスーツを着ろ」「Zoomは上司より先に退出するな」意味不明なビジネスマナーが日本企業を滅ぼす」(BUZINESS INSIDER 2020, 06:30公開)
でも今時代は変わりつあります。
会社に在籍しながらも他社と連携していったり、1人で色んな役割(スキル)を担って働いていく形に変化しており、コラボレーションからイノベーションを生んでいくような、生産性の高いビジネスモデルが広がっています。
この働き方はオープン型といいます。
リモートワークのような働き方はオープン型の働き方に分類されます。
会社のしくみや考えは統制型、働き方はオープン型。
これではちぐはぐな働き方になっても仕方ないですね。
今こそ自由な働き方の推進へ!
もちろんすぐに全てを変革していくことは難しいと思います。
でも時代や流れは常に状況と共に変革していき、昨日の常識は明日の非常識になってしまうこともあります。
BasisPointは創業当時から自由な働き方を推進してきました。
色んな縛りから解放されて、もっと人が自由にオープンに働ければ、仕事はもっと変わっていくからです。
この機会にBasisPointを利用してみてください!
もっともっと自由な働き方が出来る空間づくりに取り組んでいきます!
テレワークで印象アップする方法
さて、ここまでテレワーク時のなぞルールをご紹介しましたが、ここからはテレワーク・リモートワークが普及した今だからこそ意識すべき、テレワークの印象アップ術をご紹介します。
直接会えないからこそ、上司やクライアントからの印象アップを狙いましょう!
オンライン会議などでは、ちょっとした違いで印象が変わるので、注意しないとと知らないうちに印象DOWNで損をしてしまうかも。
回線速度
オンライン会議の際に、一番重要なのは接続の安定性ですね。
社内会議やクライアントとの商談の時、音声や映像消えたり止まったりするのは印象ダウンにつながるかも。
普段からオンライン環境をアップデートしたり、ルータやLANケーブルを高速通信対応できるように更新したり、ストレスのないWi-Fi環境をつくりましょう!
ちなみに、安定して快適なWi-Fi速度は100Mbps以上なので、定期的にWi-Fi速度を測定するのもいいかも。
大事なミーティングの場合は、有線LANもおすすめです!無線よりも安定性が高いので、安心して会議が行えます!
背景
現在のオンライン会議アプリは基本的に背景を変更できますが、バーチャル背景よりも実際の背景の方が印象が良いと言われています。
面接などでは特に背景が綺麗の方が好印象!
自宅の環境がオンライン会議に相応しくない場合は、レンタルスペースやコワーキングスペースの個室を使うのもおすすめです!
照明
オンライン会議は画面の情報が全て。顔しか見えないからこそ、表情などを意識しなければなりません。
実は、よく気づかないポイントは明るさです。自分の部屋だと自然に感じる明るさでも、カメラを通すと暗く、顔が見えないこともよくあります。
解決策として、照明を普段より少し明るくしたり、作業、会議専門の場所に行ったりするのが無難です。
PCの近くに照明を置いたりするのもよいかも!
最近のコワーキングスペースや会議室には、照明を貸してくれるところもあるので、レンタルしてみてもいいかもしれませんね。
カメラ位置
PCの規格によってカメラの位置が異なり、だいたいはモニターの上にある場合と、下にある場合があります。
Web会議での正しい目線の位置とは、カメラに水平近くになる高さです。カメラを見下ろしてしまうと、文字通りの「上から目線」となり、相手に圧迫感を与えてしまいます。
PCのカメラがモニターの下についている場合は、外付けのWebカメラを購入して高さや角度、位置を自由に調整することで印象アップに繋がります。
大人数の会議の場合、全員が画面に収まらないこともあるため、大人数用のWebカメラを使うことをおすすめします。
オンライン会議の場所を困ったらBasisPoint!
回線速度、背景、照明、カメラ位置など、オンライン会議で気を付けならないことが多いですね。
一番便利で安心な方法は、オンライン会議向けな環境が整っているコワーキングスペースです!
ネット環境、電源はもちろん、モニター、ケーブルなど、必要な設備が完備!
いざというときにも安心できる設備が揃っているので、オンライン会議に慣れていない方や、大事なミーティングの時にぜひご利用ください!
BasisPointでは、半個室や会議室もご用意しておりますので、周りの目線が気になる方はご活用ください。
オンライン会議こそ印象アップする鍵、これからは細かいところも意識して、差をつけましょう!
<参考・参照サイト>
「「在宅でもスーツを着ろ」「Zoomは上司より先に退出するな」意味不明なビジネスマナーが日本企業を滅ぼす」(BUZINESS INSIDER 2020, 06:30公開)
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