こんにちは！Basis Point(@BasisPoint_ABC)です！

 

今回のお話をする前に、まずこちらのツイートをご覧ください。

 

本日、弊社新入社員から「Twitterを始めたんですけどどうすればいいですか？何かコツとかありますか？」と質問されたので、「何も考えないことです」と回答しておきました

— コワーキングスペース Basis Point (@BasisPointABC) August 5, 2019

 

このツイートはちょっとウケを狙って書いてしまったところがあるんですが、少なからず思考を巡らした上でのアドバイスでした。

 

では実際に、私がどんな思考を経て「何も考えないこと」という結論にたどり着いたのか、ご説明していきたいと思います。

 

 

Twitterでバズるのは「笑い」か「お役立ち」

 

前日に”バズった”ツイートをまとめて、毎日朝9時に更新している「さまざまなめりっと」というサイトがあります。

 

個々のツイート内容自体とても面白いんですが、このサイトを毎日眺めていると、Twitterでどのようなツイートがウケるのか体感的にわかるようになるんですね。

 

 

その中で、Twitterで健全にバズりたいなら「笑い」か「お役立ち」ツイートの2つに分けられることがわかります。

 

”健全に”と付け加えたのは、「怒り」や「告発」といったツイートも拡散されやすいためです。

 

でもそれで多くの関心を集めたところで、決して本意ではないですよね。

 

他にも動物系とかハプニング系などがありますが、どれも偶然遭遇したものなので、再現性は低め。

 

したがって、もし狙って拡散させたいのであれば、「笑い」か「お役立ち」のツイートが一番効果的なんです。

 

詳しくは、こちらの記事を読むと、より深く理解できます。

「8万超フォロワーの匿名アカウント・たらればさん @tarareba722 が教えるツイッターの極意。フォロワーを増やすための心づかいとは？」

 

 

業務用Twitterアカウントに求められるのは「友達感覚」

 

企業アカウントや仕事用の個人アカウントなどは数多ありますが、ツイート内容でよくあるのは宣伝や販促。

 

コワーキングスペースアカウントでもよくあります……。

 

Twitterではフォローしている人のツイート以外に、プロモーション(広告)ツイートも流れてきます。

 

正直言って、宣伝販促ばかりではプロモーションツイートと何ら変わらないですし、面白くも何ともありません。

 

 

Twitterというツールを利用してビジネスに活かしたいのであれば、長期的な視点が必要です。

 

言ってみれば、宣伝をして短期的な利益を生み出すのではなく、ツイートを読んでくれた人の記憶の片隅に残るようなイメージ。

 

記憶に残るためには、面白いツイート1つを強烈に覚えてもらうよりも、アカウントのパーソナリティをざっくり覚えてもらうことの方が効果的です。

 

そこで、友達感覚のような距離感を心がけてツイートした方が、結果的にアカウントに関心を持ってくれる人が増えるのでは、と思いますよ。

 

 

これについて、詳しくはこちらの記事を読んでいただくとよりわかりやすいです。

「伝説の「中の人」浅生鴨さん、現役最強シャープさんが登壇。自然とフォロワーが集まってくる秘訣とは？ SNS公式アカウントNight」

 

 

「何も考えずにツイートする」ことができる強さ

 

このようなことを踏まえて、なぜ「何も考えずにツイートすること」というアドバイスをしたのか。

 

それはズバリ、最初のうちはTwitterが面白くないからです。

 

 

Twitterに限らず、必要に駆られて始めたことって気が進みません。しかも仕事ですよ？

 

フォロワーもいないまま、1人で呟き続けられるなんてまず無理です。

 

もしできるのであれば、それは間違いなく才能。ぜひTwitterで輝いてください。

 

そうでない方は、連続で1週間も続けばいい方だと思います。

 

 

そんなあなたに大切なことは「呟き続けること」。

 

上で説明したことは全て忘れてください。

 

そんな難しいことを考えるよりも、まずは「何も考えなくてもツイートしちゃう」状態になることを目指しましょう。

 

 

ほとんどの業務用アカウントの中の人は、「今日は何か呟くことあるかな……。」とネタ探しから始めています。

 

それに比べて「気付いたら私今日ツイートしまくってるわ」となるくらいであれば、それだけで他との差別化はすでに完了しています。

 

 

巷では、「1日15~30ツイートを目標に呟きましょう」なんていうアドバイスをよく見かけますが、そんな足枷も不要。

 

数字をいちいち気にするよりも、「ツイートすること」に対する意識的ハードルを極限まで下げることが重要です。

 

 

「何も考えない」でツイートすることが大事というのはそういうことです。

 

 

 

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