2022.07.29 コワーキングスペースは入りにくい?利用に踏み出せない理由について考えてみた

こんにちは!BasisPointです。
昨今のテレワーク・リモートワークの普及により、コワーキングスペースの数は増え続けています。

2、3年前は「コワーキングペース」なんて言葉はほとんど聞いたことがありませんでした。
そのころ「ノマドなはたらき方」をする人は一定数いましたが、スタバの窓際席で作業している人のことだと思っていた人が多いのではないでしょうか。
かくいう私もノマドワーカー=スタバでPCを触っている人というイメージでした。

「コワーキングスペース=仕事をする場所」というイメージが定着しつつある今、作業場所をカフェからコワーキングスペースに移した方も多いでしょう。
しかし、いまでもカフェは仕事をする人たちで賑わっています。朝一でお気に入りの窓際席を確保し、コーヒー片手に作業…なんて人をよく見かけます。
コワーキングスペースが加速度的に増えており、世の中のコワーキング運営者は働きやすい環境を用意しています。なのになぜ仕事場所として、カフェが選ばれている現状があるのでしょうか?

なぜコワーキングでなくカフェで仕事をするのか

コワーキングスペースよりもカフェが選ばれてしまう理由のひとつは、「入りやすさ」にあると考えています。
作業場所として選ばれるようなカフェの多くは、誰もが行ったことがあるチェーン店かつ路面店であることが多いです。
逆に同じカフェであっても、個人営業のようなところや小さなビルの一角のような、外から店内が見えないカフェでPCを触っている人は少ないように感じます。

店内の様子が分からない上に、建物に入っていいかすら分からない

コワーキングスペースの多くは、外から店内が見えない場所がほとんどです。
さらに、入りにくい大きなオフィスビルに入っている店舗や、逆にマップを見ないとたどり着けないような小さなビルに入っている店舗もあるのです。
外から見えない、建物内に入っていいか分からない、この2点だけでもコワーキングスペースは入りにくいと感じさせますよね。

コワーキングスペースは、店舗に入る前からカフェよりもひと回りもふた回りもハードルが高いのです。

カフェなら休憩がてら店内の様子見ができる

コワーキングはそもそも建物にすら入りにくいというお話をしましたが、見学のしやすさでもカフェに軍配が上がります。
カフェはプライベートで訪れることも多くあるでしょうし、その際に電源がある席はどこか、Wi-Fiは飛んでいるか、集中できそうな席はあるかなどの確認ができますよね。
そのうえで次回はPCをもって行こうだとか、ここは商談に利用しようだとか考えるのです。

では、コワーキングスペースはどうでしょうか?
「仕事をする場所」というイメージがあるだけに、たとえ見学であってもPCなどをもっていかなければならないような気がしてしまいます。
そもそも気軽に見学できるかもよくわからないですよね。
建物に入っていいか分からない上に、システムもよく分からないから仕事をする場所はカフェでいいか、近所にあったし。という思考になってしまいます。
見学すらも気軽にできない。それがコワーキングのイメージの実情だと考えています。

コワーキングの見学は気軽にできるのか

正直に言ってコワーキングの見学のしやすさはカフェに勝つことはできません。
もちろんカフェのようにふらっと立ち寄って、無料で見学ができるところもあります。しかし、中には予約しなければお店すらに入れないところや、見学はできないというところもあるのです。

コワーキングスペースに立ち寄る前に、必ずWebサイトなどで確認をすべきです。
少し面倒かもしれませんが、コワーキングも初めての方に利用してもらいやすいような工夫をしている場合があります。
初回は無料で利用できたり、おいしいドリンクが無料で飲めたりなどのキャンペーンをやっていてちょっと得をできる可能性があるのです。

コワーキングスペース側も「入りやすさ」に課題を感じているところが多いので、課題を解決するために趣向を凝らしており、受付のスタッフさんもほとんどが気さくで優しい人です。
気軽さはカフェには負けますが、ちょっと調べてみて興味があったらまず立ち寄ってみましょう。
想像していたよりは、怖い場所ではないなと感じられるでしょう。

コワーキングは店内の様子やシステムが分かりづらい

コワーキングは店内の様子が外から分からず、入りづらいと感じるでしょう。
カフェや飲食店などは初めてのお店であっても大体は店内のイメージが付きます。
しかしコワーキングスペースを使ったことがない場合、コワーキングの店内はまったくの未知。しかもブランドによって雰囲気が大きく異なります。

お店によって差はありますが、コワーキングスペースのざっくりの雰囲気を紹介します。
これからコワーキングスペースを利用したいと思っている方の参考になればと思います。

コワーキングスペース入口にカウンターがある

コワーキングに入るとすぐ受付カウンターがある店舗がほとんどです。カラオケのカウンターを想像してもらうと良いかもしれません。
受付スタッフの方が笑顔で迎えてくれるので、初めてコワーキングを使う場合はその旨を伝えると丁寧に案内してくれます。
料金形態などもそこで説明してくれるので、分からないことはその場で質問してしまえば後で困ることがないでしょう。

自由席(オープンスペース)といえど、月額利用の方のなんとなくの固定席がある?

コワーキングスペースによっては席単位で予約できるところもありますが、ほとんどのコワーキングの自由席は本当に自由席です。
たとえ常連の方がいつも使っている席があったとしても、早い者勝ちなので、誰がよく使う席なのかなどは全く意識しなくて大丈夫です。好きな席を選んでください。

周りから見えづらい席や、店内のBGMが聞こえづらい場所など、こんな席が良いという希望がある場合は、店舗のスタッフに聞いてみてもいいかもしれません。

雑音はどの程度あるか

コワーキングスペースの雑音は、図書館以上、カフェ以下と感じています。
落ち着いたBGMを流している店舗が多く、コワーキングは基本的に会話OKのため、ある程度は会話などが聞こえます。
ですが、基本的にははたらくための場所なので、カフェほどの雑音はありません。雑談や笑い声が聞こえることは少ないでしょう。

また、お店によっては、会話禁止スペースがあるところもあるので、雑音が気になる方はそのようなスペースを用意しているコワーキングを選ぶと良いでしょう。

飲食物の持ち込みはできる?

多くのコワーキングは飲食物の持ち込みはOKとしています。
ですが、匂いの強いものや汁物などはNGとしている店舗が多いです。

長時間作業をすると軽食が欲しくなるでしょうから嬉しいポイントではあるのですが、周りの人の食事の音が気になる方などは注意が必要です。
飲食可能のスペースとNGのスペースを分けているコワーキングもあるので、そのようなコワーキングを探してみてもいいかもしれませんね。

どんな人が利用しているのか

会社員やフリーランス、副業・複業の方、学生などさまざまな方が働いています。コワーキングスペースによって、デザイナー特化、エンジニア特化などの色を出しているところもあります。
最近では託児所付きのコワーキングなども出てきているので、お子様を連れたワーママなどもコワーキングにいらっしゃいます。

多様な人が働いていますが、それぞれが自分の仕事にフォーカスしているので、あまり周りは気にならないかもしれません。

コワーキングスペースのドロップインとは?

コワーキングスペースを調べていると目にする「ドロップイン」とは、都度利用・時間利用のことです。
月額などではなく、使った分だけ利用料がかかるものだと思っておけば良いでしょう。
コワーキングスペースによっては、ドロップインのプランが無く、月額利用のみのところもあるので、初めてコワーキングスペースを利用するのであればドロップイン可能なコワーキングを選びましょう。

結局コワーキングスペースは入りにくいのか

結論を言うと、コワーキングスペースはカフェや飲食店よりも入りにくいです。
ただ、それは最初の1回だけです。一度コワーキングに足を運んで利用してみれば、コワーキングスペースの良さに気づくはず。
どのコワーキングも仕事をするためにフォーカスしたお店づくりをしているので、カフェなどよりも作業しやすいのは間違いありません。

BasisPointは日本一入りやすいコワーキングスペースを目指しています

コワーキングスペースはまだまだよくわからない、入りにくいと思っている人は多いでしょう。ですが、コワーキングスペース BasisPointは、どこよりも入りやすいコワーキングを目指しています。

全店駅近で仕事をするための設備が揃っています。
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